神奈川マラソン(ハーフ)

 

【自己ベスト】

1時間28分25秒(2018 日立さくらロードレース)

【今回ノルマ】

1時間30分00秒

【70点目標】

自己ベスト

【100点目標】

1時間25分00秒切り

 

【リザルト】

1時間26分08秒(自己評価75点)

 

【事前練習】

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ラソン系のレースを本気で狙う場合は3,4ヶ月前から40km/週をベースに練習するが、今回は仕事の波や身体の活動HPの絶対値が落ちる(感覚のある)冬季であること、メンタル面の起伏などあり、15-30km/週程度と思うように走り込めていない状況だった。

バイクについてはローラーで30分程度の高強度練習を週1,2回実施していたため、練習量の割には心臓の動きは割と良い状態だと感じた。

年明けのリレーマラソンで思いのほか走れたのはこのローラー練が効いていそう。

 

【コンディションほか】

気温5℃ほど、風はそこまで強くなかったが、直前までまあまあの降雨があり空気は冷え切った感じ。

服装はノースリーブ、半袖、ロンTと3種類用意したが、アップをしたら思いのほか体が温まったので半袖をチョイス。結果的にはノースリーブでもいけたかもしれない。

シューズはヴェイパーフライ。

ウォームアップは2キロほどのジョグ、ゆっくり走り始めて最終的にレースペースより少し速いくらいまで上げ、そのあと数本流しをした。

やたら心拍数が上がったのが気になる。

 

とはいえ、当日の降雨でテンション駄々下りだったのでサポートに入ってくれたまさとさんマツコみきおに「今日の俺は期待して良いですよ😎」などと妄言を吐いて自身を鼓舞する。f:id:ma2ma2ma2:20240205215421j:image

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(こっち見んな!の図)

【コース】

どうせ平坦だろと思って下調べもせずに挑んだら、首都高の高架をひたすら登って降って往復するアップダウンしかないコースだった。

高架のくだりが思いのほか急勾配でうまく体重を乗せられずブレーキをかけてしまい大腿四頭筋が悲鳴を上げる。かと思えば降ったらすぐ折り返しで折角乗せたスピードを殺してゼロスピードからの登坂スタート。このコースは脚を殺しにきていた。

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【レース】

学連陸連を除いた集団ほぼ先頭からスタート。

序盤はキロ4を少し切るペースで巡航する想定で走る。

首都高(山)をひとつ超えて折り返して少し進んだところで5km。だいたい19分30秒。

心拍数は180前後と想定170台での巡航と比較し少々高めだが苦しさは感じない。

ただこの時点で左脚の脛のあたりの筋肉が弾力を失ってきているのを感じる。

1往復目の復路約8km地点で大腿四頭筋の弾力が失われてるのを感じる。これは出力の仕方を間違えると盛大に攣るやつ。

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ここらで心拍数が190を超え始めてちょっと抑えないと多分あとで死ぬやつだなと思い深呼吸などしてみるもなかなか心拍数は下がってくれない。

幸いまだ息苦しさはないので慎重に巡航継続。

 

1往復終了しスタート地点に戻ってちょっと走ったところで10km通過。39:30ほど。

折り返し近くでサポート一団を見つけたので軽くペースを上げてカッコつける。

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しかし2往復目の登りで完全に心臓がオーバーヒートを起こす。

心拍数203とはなにごと。

(基本最大心拍数は220-年齢で試算される。私は永遠の17歳なので心拍数が203まで上がるのは必然なのだが)

 

ここで脚も心肺も打ち上がってしまったがここで大崩れせずに再度建て直せたのは、なんだかんだ歳をとって精神面が少しばかり成長したからか。

ここまでキロ4分ちょい切るくらいからキロ4一桁でまとめてきたラップが4分20秒前後まで落ちるがここで堪えて立て直す。

 

15km過ぎからは記憶はない。

とにかく自分が完全に潰れない範囲内での最大負荷で走った。高架から降りたらペースを上げることを心に誓いながら耐える。

上体の姿勢維持で酷使され続けた腹筋が悲鳴を上げる。

約2万歩の歩みを支えた大腿四頭筋と臀筋はストライキ寸前。

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しかし高架から下り平坦区間に入った後もペースは安定はすれどあげきれずにフィニッシュ。

ここが自己ベストながらも渋い採点とした所以。

 

また2022年2023年の横浜マラソン(フル)の通過も88分台でこなせていたところから、なんやかんやハーフ一本のベストタイムはもっと高いところにあると試算していたのもある。

 

まあフィジカル面の衰えについては練習量に(負の方向に)比例して、どうしても感じてしまうところはあるが、総じてレースをまとめる力は向上し続けている感覚がある。

 

脚が動かなくなるのも、試算と実際のタイムに乖離が出るのも一言でいえば練習不足なのだが、今の自分にはここを埋めることに割く労力を別のところに使いたい。

今は必要最低限のリソースでいかに身体の状態を維持するか(劣化を緩やかにするか)がポイント。

 

部署異動などで労働の諸条件が整えばまたいつでもあちら側に戻れるようにしたい。

 

ひとまず生活にハリを持たせる目的でちょっとずつ筋トレやランニングや交えていきたい。

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おしまい。